monomadoのブログ

本を買う話とか、読んだ本の話とか。あと時々、旅行の話を。

読書

あなたは値札にダマされるのか? 不合理な意思決定にひそむスウェイの法則

あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則作者: オリブラフマン,ロムブラフマン,Ori Brafman,Rom Brafman,高橋則明出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 34回この商品を…

ラカン サルトル デリダ ベンヤミン   (ちくま学芸文庫)

ちくま学芸文庫から20世紀の知識人の入門書的な位置づけの本がでている。Writing and Reading社から出版されているシリーズの翻訳とで、すでに数冊翻訳がでているように思う。だいぶ以前に「マクルーハン」を読んで以来、しばらく見向きもしていなかったが…

何でも見てやろう 小田実

『旅する力 深夜特急ノート』に、小田実の『何でも見てやろう』が引き合いにだされて、沢木が自身の旅と比較して書いており、気になっていたら会社事務所の近くでやっていた古本祭りで見つけたので買った。沢木の本の中では、正確な引用ではないが・沢木自身…

旅する力 深夜特急ノート

沢木耕太郎の『深夜特急』は高校生くらいの時に読んだ。 きっとこの本を読んだ人は、いつかは自分もこんな旅をしてみたいと思ったに違いない。仕事帰りに本屋にいったら新刊本のコーナーにあったので思わず手に取り買ってしまった。 内容としては、『深夜特…

カラオケ化する社会

大阪の地下街の古本屋にちょっと立ち寄った際に購入した。世界に通じる日本語「カラオケ」の世界でのあり方をまとめ考察する書。 国が変われば、カラオケの利用の形態も変わっており、顕著な違いとして描かれるのが アメリカでは、カラオケは人前(知らない…

ハイスクール1968

ハイスクール1968 (新潮文庫)作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 37回この商品を含むブログ (51件) を見るポストモダン フーコー ドゥルーズ デリダなどなど、現代思想にかぶれた自分がいるのだけ…

失踪日記

失踪日記作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2005/03/01メディア: コミック購入: 26人 クリック: 224回この商品を含むブログ (1116件) を見る 読んだ。[メモ]

反社会学講座

反社会学講座 (ちくま文庫)作者: パオロマッツァリーノ,Paolo Mazzarino出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/07メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 137回この商品を含むブログ (114件) を見る読んだ。人間は基本的にいいかげん、という前提から勤勉な日…

図書館 愛書家の楽園

図書館 愛書家の楽園作者: アルベルト・マングェル,野中邦子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/09/29メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 27回この商品を含むブログ (41件) を見る読んだ。本に囲まれて生きたいと思っている。書斎を図書館化するというこ…

READING HACK

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣作者: 原尻淳一出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 118回この商品を含むブログ (224件) を見る読んだ。 読書用の袋を用意するア…

囚人のジレンマ

囚人のジレンマ リチャード パワーズ (著), 柴田 元幸/前山 佳朱彦 (翻訳) 囚人のジレンマ作者: リチャードパワーズ,柴田元幸/前山佳朱彦出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/05/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (56件…

十牛図―自己の現象学 (ちくま学芸文庫)

十牛図―自己の現象学 (ちくま学芸文庫) を読んだ。禅にある、悟り?のプロセス、自己発見のプロセスを描いた10の牛と牧人の絵について、上田閑照が解説を付したもの。およそ一ヶ月半前に読んだ。忙しい最中であったが、「何をしているんだろう」といった気…

カラオケ化する社会*1229933945*[読書]プログラミングのセオリー

プログラミングのセオリー作者: 矢沢久雄出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/10/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 114回この商品を含むブログ (42件) を見る仕事用か。 読んでみた。あたりまえのことが書いてあった。一部、テク…

ガルシア マルケスについて書く

百年の孤独を読んだ。新潮社より「ガルシア=マルケス全小説」が刊行されている。 どれも白地の紙にごつい筆を使って線が引かれた綺麗な装丁の本。以前より気にかかっていた。新潮社文庫にもあるのを知っていたが、 購入するにまではいたらなかった。 また、…