久しぶりに本をいくつか買った。
電子書籍の話。あまり新しさもない議論だったけど、買った。
新しい技術に対して、戸惑う姿はあまりないように見えた。しかし思うのは、だから何が変わるのかといったところか。
ビジネス、流通、出版がかわっていくとして、作り手たちのやることは特に変わらない、といったところなのか。
とりあえず、最近 Kindleが欲しくなってきた。買ってしまおうかしら。
なんとなく、いきおいで。
難波のジュンク堂でカッとなって。問題提起がおもしろそうだったから。「若者は海外旅行しなくなったのはなぜか?」という問いをもとに、ニッポンにおける、海外旅行の変遷をたどりつつ検討する本書。変遷をたどるくだりはよかったとして、結局、なぜか?という答えとして、外的要因(経済状況、国際事情(不安定化))などはさておき、筆者がいわんとしているのは、この日本海外旅行の変遷を通じて、海外旅行が、何か若者にとって、冒険であったり(60年代)自分探しであったり(80年代)といった価値が、失われていくものとして描かれていた。
事実として、まずはこの流れを踏まえよう。そして、なぜか?はもう少し考えを進めないといけないと思う。これは、例えば、なぜ今、国内旅行が盛んになりつつあるのか?ということと、車ではなく電車の旅行というシフトチェンジの動向も合わせて考えないといけない問題化と思う。
車から電車へ というのは、僕は個人的にはみんなロードサイドのかわらない風景に飽き飽きしてきたのではないかと思っているがどうだろうか?
ジジェク。たまにはこういう本でも読んでみようか。時事ネタ的な。
そして勢いでジジェク。