monomadoのブログ

本を買う話とか、読んだ本の話とか。あと時々、旅行の話を。

名古屋古本屋巡り

名古屋の古本屋さんを見てまわりました。 はじめての名古屋だったのでそもそも土地勘もありません。どれくらい歩き回ることに成るのか見当もつかないところでしたが名古屋古書組合の地図を眺めて比較的たくさん古本屋さんが並んでいる中区の古本屋さんをまわ…

せんべろ探偵が行くを読んで飲みにいきたくなる

せんべろ探偵が行く (集英社文庫)作者: 小堀純,中島らも出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/07/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る 中島らもの本を最近よく読む。中学、高校生くらいによくBOOKOFFとかで買…

ブライアン・デ・パルマ―World is yours

ブライアン・デ・パルマ―World is yours (映画秘宝COLLECTION (36))作者: 三留まゆみ出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (14件) を見る 今日は元日の夜に仕事の電話が入って行けなかった…

新編SF翻訳講座

新編 SF翻訳講座 (河出文庫)作者: 大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/10/05メディア: 文庫 クリック: 58回この商品を含むブログ (12件) を見る なんとはなしに、SFを読もうと思っている。本屋にいってハヤカワのSFの文庫棚の前に立つことが多…

大阪アースダイバー

大阪アースダイバー作者: 中沢新一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (23件) を見る 中沢新一の人類学的な方法論であるアースダイバーという手法によって語られる大阪…

Shakespeare Never Did This

Shakespeare Never Did This作者: Charles Bukowski出版社/メーカー: Ecco発売日: 2002/06/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 四天王寺の古本祭でみつけた本。 タイトルがかっこよくて、あいかわらずイカす。 チャールズ・ブコウスキー…

ハルチン

ハルチン作者: 魚喃キリコ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2008/07/08メディア: コミック購入: 6人 クリック: 39回この商品を含むブログ (47件) を見る 近所にある古本屋。きっと古本屋をたくさん回ってきた日の帰りに久しぶりによった。ON THE BOOKというそ…

植草甚一の勉強

植草甚一の勉強作者: 大谷能生出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2012/01/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 108回この商品を含むブログ (7件) を見る 寺町の三月書房で買った。植草甚一のブックオールレビューという体裁の本で、植…

植草甚一の収集誌

J・J氏こと植草甚一さんは、その自由で型破りであることにより、いろんな側面をもつ人だ。 ジャズの人、映画の人、ミステリーの人、そして散歩とコーヒーと、古本の人だ。この本は、街歩きの中でJ・J氏がであった面白いもの、街を散歩することで面白いも…

勝手に生きろ チャールズ・ブコウスキー

何がいけないのか本を読む量が減ってきた。それでも通勤のわずかな時間の中でも読み続けて、今日、昼休みに読み終わった。仕事に行く途中で、仕事の休み時間で読むと、反対の意味で感じがでる。この本はブコウスキーがを職を転々と転々としながらアメリカを…

ハッカーと画家 コンピューター時代の創造者たち

ハックという言葉が、悪意をもって政府や企業のサーバに侵入する犯罪者のことを意味するわけではないと説明する必要がないくらい、ハックという言葉は本来の意味で使われるようになって久しくなってきた。本書はPaul Grahamというすごいハッカーの人のエッセ…

文房具を買いに 片岡義男 角川文庫

鉛筆、ノート、消しゴム、、、。 さまざまな文房具についてのエッセイ。工夫を凝らして写真におさめられた文房具の色、形、また複数で並べて、その美しさを発見する。 海外の文房具が多いように思う。新たな文房具を発見するというよりは、文房具のもつ美し…

死をポケットに入れて チャールズ・ブコウスキー

ブコウスキーの小説が河出文庫でいくつか出ている。河出文庫の本が好きで、たぶん澁澤龍彦の本を書い集めているうちに、河出文庫ででているものならなんでもおもしろかろうと見るようになった。 とりわけ、河出文庫が出している海外作家の作品についてが、そ…

PENTAX K-7

少し前の話になるけど、カメラを買った。 PENTAX K-7。そういえば、中高生くらいの時に一眼レフカメラに憧れたのを思い出した。それがきっかけ。 中学生の頃に市の図書館に通っては面白そうな本を物色していた。自分では買えないような高い本でも賃りること…

奇面館の殺人 綾辻行人 講談社

梅田の丸善ジュンクで散々本を買った挙句に近道のつもりで通り抜けた阪急の紀伊国屋の平積みを発見して即購入した。あまりミステリをたくさん読む方ではないけれど、館シリーズはおもしろくて読んでいる。前作の暗黒館はおもしろかったにはおもしろかったけ…

大阪マラソンを見た。

ジョギングをしていた。 仕事が忙しくなってしまって、しばらくできないでいた。気づいたら寒くなってきていて再開がなかなかできない。 今日、久しぶりに走った。かなり体力が落ちている。前もそんなによくなかったけど、もっと悪くなった。 この運動不足は…

サンタクロースの秘密 レヴィ=ストロース 中沢新一 せりか書房レヴィ・ストロースの「火あぶりにされたサンタクロース」と中沢新一の「幸福の贈与」を所収。レヴィ・ストロースの論文は、1951年フランスのディジョンで起きたサンタクロースが大聖堂の前…

ショートカットの女たち パトリス ルコント 春風社

パトリス・ルコントの最初の小説。お話は、トマという男がショートカットの女の子を花嫁として見つけること。 ルコントの作品の中では、妙なこだわりをもった主人公がでてくる話が多いと思う。しかも、そのこだわりかたがあまりにも一途で、その賭け方が半端…

朝ごはんは作っていただいた。とてもおいしい。 この日記を書くのに調べていたらサイトが見つけた。 http://www3.ocn.ne.jp/~shig/misakiya/ 日御碕の灯台に登る。 螺旋型の階段を登る式。一人分くらいしか幅がないので、行き違いが大変。降りる人が優先。灯…

出雲へ向かう

久しく旅行にでかけていない。いいかげんどこかに出かけないとおかしくなりそうだ。いつでもそうだけど、いつも安心して長期休暇の予定なんか立てることができない不安定感。直前まで予約も準備もないままに、突然前日なんかにいそいそと準備を始めだす。 3…

天満へ古本屋めぐり

唐沢俊一による、古本にまつわるエッセイ、お話が書かれた本。 天満の古本屋を見て回りながら、天牛書店を見つけて買う。そしてその日に読んでしまう。古本マニアについての本が好きだ。だから荒俣さんの『ブックライフ 自由自在』とか、植草甚一さんの話と…

大阪城で花見をしました。 久しぶりに大学の友人たちと会うことができてよかったです。 桜も満開のタイミングでいうことなし。

再び仕事がいそがしく

近頃は、どちらかの日が仕事入っていたり、夜中に呼ばれたり、早朝に呼ばれたりが多く、久しぶりに土日が休み。いいかげん、どっか遠くに行きたいと思っているけど、いけない。近所でお風呂屋さんにでも行こうと思って調べると、玉造の玉造温泉の他に、大阪…

オラクルブロンズ

オラクルの試験を受けてきた。 なんやかんやでDBAとってから一年後にSQLを受けた。ようやくブロンズ。次はとっととシルバーを取りたい。試験というものは、やっぱり緊張感とかあるし、合格するとうれしい。 その後、お初天神にいって祝杯のビールがまたうま…

壇一雄 『放蕩の自由』

BRUTASの先月号を立ち読みしていた。「男の作法」ということで、引用があった。要約して抜き出すと、ドイツで機嫌よく飲んでいたら、娘が膝の上にのってきて景気よくシャンパンをあけましょうとキスしながら言ってきた。すでに懐も十分ではないところだけど…

珈琲時光をみる

前にBRUTASの映画監督論特集の記事で読んだ浅野忠信の記事より、気になっていた『珈琲時光』を観た。 山手線でゲリラ撮影をしていた、という前情報以外知らないで観たのだけれど、電車の話と古本屋の話。場所は神田で。いいじゃないか!と観る。ある一風景を…

若い小説家に宛てた手紙

パルガス・リョサの小説の味わい方を講じた本ということだろうか。 作家が書く、小説の面白さみたいな本はいくつか読んだけれど、この本は、小説家に宛てられているだけのことはあって、作家がどのように物語を作るにあたって工夫しているのか、ということを…

誕生日で30歳

表題のとおりである。そういうことでした。 そもそも、30歳からどうしよう、ということを想像もできないでいたけど、実際なってみると、やっぱり想像もできない、ということだった。

自虐の詩

ブックオフで買いました。 映画化とかされていたけど、漫画が気になっていて。4コマに収められた不幸な出来事の繰り返し。 少しずつ二人の関係が見えてきたり、父親や過去の話がでてきたり。 4コマという形式でミニマル的な繰り返しをたんたんと読み進めて…

弁当をはじめよう

弁当を作ろうと思って作り始めた。といっても、そんなにいいものでもなく、冷凍食品を使って、詰めただけ、といったところだろう。卵焼きくらいは作る。 というわけで、明日からの出勤に備えて、業務スーパーに向かう。ポテトサラダを大量に詰め込んだもの、…